高齢者の疾患や要介護者の疾患は慢性化の経過をたどりやすい、一度発症すると療養期間は長期化しやすい、全身に影響を与えるため1つの疾患にとどまらず複数の疾患をもつことが多いなどの特徴があります。また特に、高齢者は身体的老化が根本にあるため、疾患やその治療に伴う後遺症や身体障害を残す確率が高まり、日常生活に介護を要する状態になりがちです。
高齢者や要介護の疾患のある方など多くの介護を必要とされる方は介護付き老人ホームではなく、住み慣れた場所で家族などの近親者による介護を願いますが、家族の側からみると、そのような条件が整っている場合ばかりではありません。住宅が適切でない、世話の負担が大きい、家を留守にできない、十分な睡眠がとれない、適切な介護の仕方がわからない、自分の時間がもてないなど、家庭で介護する際の様々な問題点は多く、家族の介護による身体的負担や将来に対する大きな不安とストレスによる精神的負担を多く訴える方の割合は高くなっています。
そこで考えるのが介護付き老人ホームの利用です。 |